2017年9月例会

アラビアの女王
愛と宿命の日々

2017年9月10日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜

徳島市シビックセンター ホール


人々はイギリスの貴婦人ガートルード・ベルを
“砂漠の女王”と呼んだ。
アラビア半島に国境線を引いた彼女の平和的な手腕が、やがて世界をうごかしていく

20世紀初頭、ひとりの女性が英国を旅立ち、アラビアの地へ向かおうとしていた。彼女は英国鉄鋼王の家庭に生まれ社交界にデビュー、オックスフォード大学を卒業した貴婦人ガートルード・ベル。自由なトラベラーであり、考古学者であり、諜報員となったベルは、やがて“イラク建国の母”と称されるほどにアラビアの地に根付き、情熱を注いでいくのだった。望んでも叶わない2度の悲恋、アラビアのロレンスとの出会い、度重なる困難――。それらが彼女のこころを嵐のように翻弄し大きな傷跡を残したとしても、約束の地こそが、彼女の大いなる生命の源となっていく――。やがて時代は大きなうねりとともに転換し、彼女はその渦の中心の存在となっていくのだった…。







2017年8月例会


わたしは、
ダニエル・ブレイク

2017年8月27日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜

徳島市シビックセンター ホール


人生は変えられる。
隣の誰かを助けるだけで。

イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、突然、心臓の病におそわれ医者から働くことを止められる。ダニエルは国の援助を受けようとするが、複雑に入り組んだ制度に押しつぶされそうになる。そんな中、シングルマザーのケイティと出会い、二人の子供を抱えて仕事もない彼女を何かと手助けするダニエル。やがて彼らの間に、家族のような温かな絆が生まれていく。しかし、容赦ない現実が彼らを待ち受けていた…。







2017年7月例会

こころに剣士を

2017年7月16日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜

徳島市シビックセンター ホール


ナチスとスターリンに引き裂かれた
エストニアを舞台に
元フェンシング選手と子供たちが
希望を取り戻すまでを描く
実話から生まれた感動作

1950年初頭、エストニア。ソ連の秘密警察に追われる元フェンシング選手のエンデルは、小学校の教師として田舎町ハープサルに身を隠す。生徒たちの多くが、ソ連の圧政によって親を奪われていた。やがてエンデルは課外授業としてフェンシングを教えることになるが、実は子供が苦手だった。そんなエンデルを変えたのは、学ぶことの喜びにキラキラと輝く子供たちの瞳だった。なかでも幼い妹たちの面倒を見るマルタと、祖父と二人暮らしのヤーンは、エンデルを父のように慕うようになる。ある時、レニングラードで開かれる全国大会に出たいと子供たちからせがまれたエンデルは、捕まることを恐れて躊躇うが、子供たちの夢を叶えようと決意する。果たして彼らを待ち受ける予想もしない出来事とは?遂に、子供たちとエンデルそれぞれの戦いが始まる。








2017年6月例会

ヒトラーの忘れもの

2017年6月18日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜

徳島市シビックセンター ホール


帰郷を夢見る少年と揺れる指揮官
悪夢の中で築かれる絆は、希望となる

1945年5月、ナチス・ドイツによる5年間の占領から解放されたデンマーク。ドイツ軍が海岸線に埋めた無数の地雷を除去するため、捕虜のドイツ兵たちが駆り出された。セバスチャン、双子のヴェルナーとエルンストらを含む11名は、地雷を扱った経験がほとんどない。彼らを監督するデンマーク軍のラスムスン軍曹は、全員があどけない少年であることに驚くが、初対面の彼らに容赦ない暴力と罵声を浴びせる。
広大な浜辺に這いつくばりながら地雷を見つけ、信管を抜き取る作業は死と背中合わせだった。少年たちは祖国に帰る日を夢見て苛酷な任務に取り組むが、飢えや体調不良に苦しみ、地雷の暴発によってひとりまたひとりと命を落としていく。そんな様子を見て、ナチを激しく憎んでいたラスムスンも、彼らにその罪を償わせることに疑問を抱くようになる。とりわけ純粋な心を持つセバスチャンと打ち解け、二人の間には信頼関係や絆が芽生え始めていた。
やがてラスムスンは、残された任務をやり遂げて帰郷を願う少年たちの切なる思いを叶えてやろうと胸に誓うようになる。しかしその先には思いがけない新たな苦難が待ち受け、ラスムスンは重大な決断を迫られるのだった……。






2017年5月例会

聖の青春

2017年5月14日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜

徳島市シビックセンター ホール


生命とひきかえに、すべてを目の前の一手に捧げた薄命の棋士・村上聖がついに蘇る。

幼少期より腎臓の難病・ネフローゼを患い、入退院を繰り返した村山聖。入院中のある日、聖少年は父が何気なく勧めた将棋に心を奪われる。その日から彼は、将棋の最高峰・名人位を獲る夢を抱いて、将棋の道をまっしぐらに突き進み始める。羽生善治ら同世代の天才棋士たちとの死闘、自分を見守る師匠、そして父と母の深い愛情。自らの命を削りながら将棋を指し、病と闘いながら全力で駆け抜けた壮絶な一生。本作は聖が短い余命を覚悟し「どう死ぬか、どう生きるか」に対峙した最期の4年間の姿にフォーカスして描く。












2017年4月例会

奇蹟がくれた数式

2016年 /イギリス / 108分

2017年4月16日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜

徳島市シビックセンター ホール


アメリカ、イギリス、そして世界が二人の友情に涙した、心を揺さぶる感動作

もしもこの二人が出会わなかったら、世界は違う姿になっていたかも知れない。英国人数学者のG.H.ハーディと、インドの名もない事務員ラマヌジャン──生まれも境遇も全く違う二人の天才が出会い、世界を変える奇蹟を起こした実話が映画化された。
独学で数学を学び、数学解析、数論、無限級数及び連分数において数学界に多大な貢献をもたらした“アインシュタイン並みの天才”と称えられるラマヌジャンを、『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルが熱演。インドの神々に守られた、神秘的な存在感を見事に体現した。ハーディ教授にはアカデミー賞®俳優のジェレミー・アイアンズ。ラマヌジャンとの共同研究に人生を懸けた英国紳士をエレガントに演じた。

1914年、英国。ケンブリッジ大学の数学者ハーディは、遠くインドから届いた一通の手紙に夢中になる。そこには驚くべき“発見”が記されていた。ハーディは差出人の事務員ラマヌジャンを大学に招聘するのだが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病に倒れてしまうラマヌジャンの代わりに、ハーディは奇蹟の証明に立ち上がるのだが──。











2017年3月例会

ニュースの真相

2015年 / アメリカ・オーストラリア / 125分

2017年3月4日[土]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜

徳島市シビックセンター ホール


このスクープに脅かされるのは、
政権か!? それとも、メディアか!?


ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた04年。アメリカ・CBSニュースのベテランプロデューサー メアリー・メイプスは、伝説的ジャーナリスト ダン・ラザーがアンカーマンを務める番組で、ブッシュの軍歴詐称疑惑を裏付けるスクープを放送し、センセーションを巻き起こした。だが、「新証拠」を保守派のブロガーが「偽造」と断じたことから、CBSは激しい非難を浴びる。同業他社の批判報道もとどまるところを知らず、ついに上層部は事態の収束を図り、内部調査委員会の設置を決定。そのメンバーにはブッシュに近い有力者も含まれている。肝心の軍歴問題は取材打ち切りとなり、もはや疑惑は存在しないも同然だった。メアリー、ダン、そして取材チームは会社から切り捨てられるのか? 出来レースのような委員会との闘いを前に、メアリーは勇気を奮い起こす。圧力に屈することなく、真実を伝えることを使命とするジャーナリストとしての矜持と信念を示すために―。











2017年2月例会

校庭に東風吹いて

2016年 / 日本 / 112分

2017年2月11日[土・祝]
あわぎんホール・5F小ホール
①10:00〜 ②12:15〜 ③14:30〜

2017年2月12日[日]
徳島市シビックセンター ホール
①10:30〜 ②13:00〜 ③16:00〜 ④18:30〜


子どもの生きる力を信じ、
教育にどう取り組むのか!
遂に、子どもたちの未来を
切り開く映画の誕生!


三木知世は、転勤で小学3年のミチルのクラスを担当する。ミチルは、家では少し話せるのに学校では話せない。一人でトイレにいけない、一人で給食を食べられない、歌えない、絵を描かない…。「場面緘黙症」の疾患を持つミチルに、知世は、共感と愛情をもって接する。同じクラスに、問題行動の多い安川純平がいる。離婚した母親の理恵と純平は貧しい生活を送っている。教室に飛び込んで来た青いインコを巡ってミチルと純平は幼い友情を芽生えさせる。しかしある日インコが逃げ出したのをミチルのせいだと誤解した純平はミチルを責めてしまう。ショックを受けたミチルは不登校になってしまう。知世はミチルの母、富子と交換ノートを始めるが様々な問題に奔走し続けた知世は、疲労で倒れてしまう。 知世は子どもたちの〈涙〉を〈希望〉に変えることができるのだろうか。












2017年1月例会

トランボ

ハリウッドに最も嫌われた男

2017年1月22日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜

徳島市シビックセンター ホール


『ローマの休日』を生み出した
脚本家の真実の物語


第二次世界大戦後、赤狩りが猛威を振るうアメリカ。その理不尽な弾圧はハリウッドにもおよび、売れっ子脚本家トランボは議会での証言を拒んだという理由で投獄されてしまう。やがて出所し、最愛の家族のもとに戻るトランボだったが、すでにハリウッドでのキャリアを絶たれた彼には仕事がなかった。しかし、友人にこっそり脚本を託した『ローマの休日』に続き、偽名で書いた別の作品でもアカデミー賞®に輝いたトランボは、再起への道を力強く歩み出すのだった…。