2024年4月例会
ほかげ
日本 / 1時間35分
2024年4月21日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター・さくらホール
2024年3月例会
人生は美しい
韓国 / 2時間3分
2024年3月17日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター・さくらホール
愛し合っていた日々よ、さようなら—
いつも不機嫌な夫・ジンボン(リュ・スンリョン)、反抗期真っ盛りの生意気な娘(キム・ダイン)と、受験を前にまともに口をきこうとしない息子(ハ・ヒョサン)。そんな家族と暮らす平凡な主婦・セヨン(ヨム・ジョンア)は、ある日自分の余命が2か月足らずだと医者から宣告される。子供たちには余命のことを隠し、ジンボンにだけ告げるセヨンだったが夫の反応は鈍く、「いろいろ整理しろ」と不愛想に言い放つだけ。自身の誕生日が近付く中、やけになってジンボンのカードで高級な服や靴を衝動買いするが、気は晴れない。夜な夜な【生きているうちにしたいこと】を考えるセヨンは、学生時代の幸せだった日々を思い返す。そこにはいつも初恋の人=ジョンウ(オン・ソンウ)の姿があった。
一大決心したセヨンは、ジンボンに離婚を突きつける。動揺するジンボンに、「離婚したくないなら私の初恋の人を一緒に探して!」と強引に頼み込むセヨン。妻の最初で最後の反乱に渋々同意するジンボンだったが、いざ車で出発しようとするも、セヨンはジョンウの名前しか知らないのだった。
手がかりなしの旅は、セヨンとジョンウが出会った高校がある木浦(もっぽ)を目指すところからスタートすることに。
木浦の高校に到着し、ジョンウのことを聞き出そうとするも、“個人情報保護法”の壁がセヨンの前に立ちふさがる。しかし、かつてジョンウと共に行った写真館の存在を思い出したセヨンは夫と共に写真館を訪れる。その古びた写真館にジョンウの電話番号が残っていた!と歓喜するのも束の間、20年以上前の番号は当然ながら不通だった。しかし写真館の店主は、ジョンウが釜山の造船所に転職すると言っていたことを教えてくれる。
旅は木浦から、釜山、そしてさらに清州(ちょんじゅ)から、小さな島の甫吉島へと続いていく――。
セヨンはついに初恋相手のジョンウと再会できるのか?そしてセヨンの人生のカウントダウンが刻一刻と近付く中、ジンボンのとった意外な行動とは――?
2024年2月例会
ダンサーインParis
フランス=ベルギー / 1時間58分
2024年2月18日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター・さくらホール
パリ・オペラ座バレエで、エトワールをめざすエリーズ。だが、夢の実現を目前にしながら、恋人の裏切りを目撃して心乱れ、ステージで失敗し足首を痛めてしまう。医師から踊れなくなる可能性を告げられたエリーズは、一晩で恋も仕事も失って呆然とする。ひたすらバレエ一筋の日々を送ってきたが、完治しなければ新しい生き方を探すしかない。
そんなエリーズに、ブルターニュのレジデンスで、料理係のアシスタントを務める仕事が舞い込む。そこで、未知なる人々や今を時めく注目のダンスカンパニーと出会い、踊る喜びと新たな自分を発見していく——。
2024年1月例会
アウシュヴィッツの生還者
カナダ=ハンガリー=アメリカ / 2時間9分
2024年1月21日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター・さくらホール
1949年、ナチスの収容所から生還したハリーは、アメリカに渡りボクサーとして活躍する一方で、生き別れになった恋人レアを探していた。レアに自分の生存を知らせようと、記者の取材を受けたハリーは、「自分が生き延びた理由は、ナチスが主催する賭けボクシングで、同胞のユダヤ人と闘って勝ち続けたからだ」と告白し、一躍時の人となる。だが、レアは見つからず、彼女の死を確信したハリーは引退する。それから14年、ハリーは別の女性と新たな人生を歩んでいたが、彼女にすら打ち明けられないさらなる秘密に心をかき乱されていた。そんな中、レアが生きているという報せが届く──。